最後だ

今日でようやくテストが終わる。
すでに終わった気分でいるのか、俺自身はすっかり脱力状態だ。
ここまで頑張ったんだから、最後まであがいてみてもいいんじゃないかと思ったり、逆にここでまた落ちて、その分だけ這い上がる力を手に入れればいいじゃないかとか、いろんな考えが頭の中をぐるぐる回ってて、そのどれを選ぶこともできずに何もできない状態ってところだろうか。
まあ今がどんな状態であれ、これからテストがあるという事実は変わらない。どうせ後悔することになるなら、自分の好きなことをやって後悔してしまおう。結果としての未来のことなんて、今考えてもしょうがない。未来のことばかり考え続けるのは一番嫌いなことのひとつでもあるし。

苦しめるもの

さきほどの日記では、苦しみに身を投じ、それらを見つけて力に変えていこうという目標について話した。今回は具体的な苦しみ、というか不快なものや人について思いつくままに羅列してみよう。

・屈辱を味わうためだけにある学校
・無価値な評価を与えるためだけのテスト
・塞ぐことのできない雑音
・途切れることのない暑さ
・汗をかけども食事を減らせどもほとんど減らない体重
・人前で恥じることなく自分勝手な意見ばかりまくしたてる人間
・自分というものを持たず、いつまでも流行に流され続け、それに気づこうともしない群衆
・人の批判しかせず、自分の保身ばかり考えている批評家気取りの連中
・知ることのできない未来について雄弁に語る妄想者
・人生の理不尽さを見ようとせず、その一方で理不尽なことを平気で押し付けてくる俗物


見てわかるように、気にしなければどうってことはないものも多いが、苦しみに心身を慣らしていくという目標のもと、あえて苦しみから目をそらさず、むしろ増幅させて受け止めてやろうと考えている。
まあ、これらを何とかして自分自身の力に変えていこうというわけだ。時間はかかるだろうが、うまくできたときは今よりきっと強くなれる。そう思うとそれほど嫌でもないな。

ちなみにリア充とかスイーツとかはそれほど嫌なわけではない。それを自分だけの特性のように自慢し出す人間が嫌い。それはオタクとかも同じ。
そんな無神経なことができるようになれれば、俺もいちいちこんなややこしいこと考えずに済むんだけど、まあしょうがない。これは避けられないことだ。楽しむことにするさ。

不快の力

部屋の暑さが尋常じゃないせいか、いい感じに頭がぶっ飛んできた。
慢性的不快感ってやつか。この時期、せっかくだからこの感覚を味わいつくしてやろうというわけだ。
テスト期間に加えてこの暑さ、さらに今の状態じゃ変えようのない俺自身の立場、これだけ材料が揃っていれば、快適な生活など送れるはずがない。それならいっそのこと、不快な生活を満喫してみようと思って、自分からこの感覚を求めているというわけだ。
今まではこんなことしようと思わず、ただ不快感から逃れようとばかり考えていた。それでも生きていく以上、逃げることはできないし、かえって不快な気分になっていく場面も多い。
ただ生きるのではなく、誰よりも強く生きてやろうという意志を持っている場合はなおのことだ。それならば、不快感に今のうちから慣れておくこと、この感覚を何らかの力で自分のプラスの力に変えていくことを考えなくてはいけないと思っている。
きっと今のうちは何もうまくいかないだろう。だが今の状態のままで死んでいくつもりはない。どうせ苦しまなきゃならないなら、自分から苦しみに身をうずめて行く覚悟、そんな覚悟を身につけて、今よりもずっと強く生きてみせよう。
この時期は、そんなことに集中していこうと思う。

テスト開始

今日からようやくテストが始まる。
あんま勉強してないが、授業にはそこそこ出ていたし、半分以上は聞いていたからきっとうまくいくだろう。
何を言ってるのかわからない暗号解読の授業もあったが、それは俺の専門じゃないので落ちるかもしれないが・・・
まあとにかく、この一週間が過ぎれば少しは気分が楽になるだろうか。
今のうちに苦しみを満喫するとしよう。

Wall

壁ってのは道をふさぐためにあるんじゃなくて、乗り越えるためにあるものだ。

だが、そもそも壁なんて意識しなければ壁でもなんでもありはしない。
壁を見つけることに必死になって、見つけたとたんに「壁があった」なんて両手を叩いて喜び、壁を越えるために「〜しなければいけない」って考えるのはやめ。

そんなふうに考えてるから、いちいち越えるのが面倒になっていくし、その都度疲れることになる。

壁を意識しすぎるから、ほんのちょっとの段差であさえ大きな壁に見えてしまう。

もっと自然に考えよう。
越えるとか立ち止まるとか、そんなことを色々考える以前に、それはそれとして前もって用意されているものだ。

だから、さっきのように壁を躍起になって探す態度だとか、壁を越えるためにしなければいけないことを無理やり考えようとすることは馬鹿げている。あるはずのない壁を作り上げているだけだ。


無理に壁を作らず、壁があっても意識せず、そんなありのままの態度で過ごして行こうじゃないか。

くだらない本

本を借りたのだがちっとも面白くなかった。
基本的に、生きていればいいことがあるだとか、人は愛するために生きているだとかいう意見を、俺はちっとも信用していない。
それはよくない事を考えないこと、愛しないという態度を否定することだ。それらの考えだって、人がいつも思い浮かべずにはいられないでいる事柄の一部分だというのに、そんな部分を考えるな、こう考えろって勝手に押し付けてるのと同じことじゃないか。
愛するために生きるだとか、それは女の考え方だよ。男は戦いながら生きるもんだ。どんな苦しい状況だろうと、そんな状況を克服するためにあらゆる手段を尽くして戦い散っていく。それが全てさ。男にとっての愛なんて、そんな様々な手段のうちの一つに過ぎないし、愛に生きるなんて本気で言っている男は、単なる現実逃避好きな、妄想の化身だと思うね。
もうこんな「自分探し」系の本を読むのはやめよう。俺の生きることへの姿勢と完全に異なっている。実にくだらない。

疲労困憊

レポートがまだまだちっとも終わってないんだが、疲れたので寝ます。

休日にバイトとか入れるもんじゃないね。

でも今は、休日にゆっくりするって気分でもない。

去年の今頃と比べると、これでもまだましなのかも知れない。


疲れだろうがなんだろうが、結局は俺の信念を崩すことなどできないがな。

今週も精一杯生きてやる!